コンデンスミルクとは?
こんでんすみるく
コンデンスミルクとは、牛乳から水分を除き砂糖を加えて濃縮した甘みの強い乳製品で、練乳とも呼ばれます。
コンデンスミルク(condensed milk)は、牛乳に砂糖を加えたうえで水分を約60パーセント蒸発させて濃縮した乳製品です。「加糖練乳」や「練乳(れんにゅう)」とも呼ばれ、とろりとした質感と強い甘みが特徴です。
コンデンスミルクの歴史は19世紀に遡ります。アメリカのゲイル・ボーデンが食品の長期保存技術として1856年に特許を取得したのが始まりとされており、その後南北戦争の際に軍用食として大量に使用されたことで普及しました。砂糖を多く含む高浸透圧の環境が細菌の繁殖を抑えるため、冷蔵設備がない時代に画期的な保存食として重宝されました。
コンデンスミルクの用途は多岐にわたります。
- イチゴやかき氷にかけるトッピング(日本での定番の食べ方)
- ケーキ・クッキー・プリン・アイスクリームなど製菓材料
- コーヒーや紅茶に加えるコンデンスミルクティー(ベトナムのカフェスダなど)
- キャラメルソース(缶ごとボイルすることでドゥルセ・デ・レチェを作る方法が有名)
なお、砂糖を添加せず水分だけを除いたものは「エバミルク(無糖練乳・蒸発乳)」と呼ばれ、コンデンスミルクとは区別されます。
使い方・例文
いちご狩りでいちごにかけたり、かき氷のシロップ代わりに使ったりするほか、ベトナムコーヒーに溶かして甘くコクのある味わいを楽しむ飲み方でもよく登場します。
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