トリシューラとは?
とりしゅーら
トリシューラとは、ヒンドゥー教の破壊と変容の神シヴァが持つ三叉の槍で、三界を統べる力の象徴とされる神聖な武器です。
トリシューラ(Trishula)は、ヒンドゥー教において最高神の一柱とされるシヴァ神が手にする三叉槍(さんさそう)です。サンスクリット語で「tri(三)」と「shula(槍・棘)」を合わせた語で、文字どおり三本の穂先をもつ槍を意味します。
トリシューラの三叉は様々な三位一体を象徴するとされており、代表的な解釈には以下のものがあります。
シヴァはトリシューラで悪魔や敵を滅し、宇宙の秩序を維持するとされています。ヒンドゥー教の儀礼や寺院の図像では、シヴァの持物として最も重要なシンボルのひとつとして描かれます。インドでは宗教的な護符や祭具としてトリシューラを模した品が広く用いられています。
また、シヴァの配偶神パールヴァティーやその化身であるドゥルガー、カーリーもトリシューラを手にする姿で表現されることが多く、「神の力」「破邪の武器」として広くヒンドゥー文化圏に根づいています。
使い方・例文
トリシューラはヒンドゥー寺院の装飾や神像に欠かせないシンボルとして登場するほか、インドを舞台にしたゲームや映画でシヴァ神の武器として描かれる場面でもこの名が使われます。
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