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デイノニクスとは?

でいのにくす

デイノニクスとは、白亜紀前期の北アメリカに生息した中型の肉食恐竜で、後肢の鉤爪と高い知能が注目された獣脚類です。

デイノニクス(Deinonychus antirrhopus)は、約1億1500万年前から約1億800万年前の白亜紀前期に北アメリカ現在のモンタナ州やワイオミング州など)に生息した肉食恐竜です。1969年に古生物学者ジョン・オストロムによって記載・命名され、恐竜研究の歴史を大きく変えた重要な種として知られています。

デイノニクスの名称は「恐ろしい鉤爪」を意味し、後肢の第2趾に大きく湾曲した鉤爪(シックル・クロー)をもちます。この鉤爪は獲物を押さえ込んだり刺したりするために使われたと考えられています。全長はおよそ3〜4メートルで、推定体重は数十キログラム程度です。

デイノニクスが恐竜研究に与えた影響は計り知れません。オストロムはこの恐竜の研究を通じ、恐竜が変温動物ではなく活発な温血動物であった可能性と、鳥類との緊密な類縁関係を提唱しました。これは「恐竜ルネサンス」と呼ばれる恐竜研究の大転換につながり、現代の恐竜観の基礎を作りました。

また、映画『ジュラシック・パーク』のヴェロキラプトルのモデルになったとされることでも有名で、大衆文化における恐竜イメージにも大きな影響を与えています。

使い方・例文

恐竜の知能や行動を解説する文脈で、デイノニクスは「群れで狩りをした可能性がある知的な肉食恐竜」として紹介されることが多い恐竜です。

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