テールズとは?
てーるず
テールズとは、動物の尾部(しっぽ)から採取した食材のことで、特に牛のテールは煮込み料理の食材として世界各地で親しまれています。
テールズ(Tails)とは、主に牛・豚・羊などの動物の尾部(しっぽ)を食材として用いたもので、食の文脈では「オックステール」(牛の尾)が最もよく知られています。骨・軟骨・肉・脂肪・皮が組み合わさった部位で、長時間煮込むことでゼラチン質がとろけ出し、深いコクと旨味が生まれます。
テールを使った料理は世界各地に存在します。
- オックステールシチュー:イギリス・ジャマイカなどで伝統的に食べられる煮込み料理
- ソッコドボ:南アフリカの牛テール煮込み
- コムタン:韓国の牛テールを使った白濁スープ
- テール料理(日本):洋食レストランやビストロでのオックステールシチューやスープ
栄養面では、コラーゲンを豊富に含む部位として注目されています。長時間の加熱でコラーゲンがゼラチンに変化し、スープやソースにとろみと深みを与えます。また骨周辺の肉は繊維がしっかりしており、じっくり煮込んで骨からほぐして食べるのが一般的です。
かつては安価な「端材」として扱われることが多かった部位ですが、近年はそのコクのある味わいが評価され、高級レストランのメニューにも取り上げられるようになりました。食材を無駄なく使う「モツ食文化」の観点からも再評価されています。
使い方・例文
「オックステールを数時間煮込んだシチューは、コラーゲンのおかげでトロトロのソースに仕上がる」というように、洋食の煮込み料理や食材の説明で登場します。
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