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テット・ド・モワーヌとは?

てっと・ど・もわーぬ

テット・ド・モワーヌとは、スイスのジュラ山脈地方で作られる半硬質チーズで、専用器具で薄く削って花びら状にして食べるのが特徴です。

テット・ド・モワーヌ(Tête de Moine)は、スイスのベルン州ベレライ修道院周辺を発祥とする半硬質チーズです。フランス語で「修道士の頭」を意味し、かつては修道士が税として納めていたとの逸話が名前の由来とされています。スイスのAOP(原産地呼称保護)を取得しており、ジュラ山脈の特定地域で生産された牛乳のみを使用します。

最大の特徴は、専用のカッティング器具「ジロール(Girolle)」を使って表面を薄く削り取り、バラや花びらのような形(ロゼット)にして食べる点です。この薄さにすることで、香りが際立ち、口のなかでほどける独特の食感が楽しめます。

熟成期間は最低でも2か月半以上で、長期熟成品はより濃厚な風味になります。風味はクリーミーかつナッティで、やや塩味と酸味を帯びており複雑な余韻があります。

チーズプレートの主役として提供されるほか、ワインとの相性が非常によく、白ワインや軽めの赤ワインに合わせるのが定番です。近年は日本でも輸入専門店やレストランで見かける機会が増えています。

使い方・例文

パーティーや記念日のチーズプレートにジロールで削ったロゼット状のチーズを並べると、見た目の華やかさと豊かな香りで場を盛り上げます。

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