テットとは?
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テットとは、ベトナム最大の伝統的な祝日で、旧暦の正月を家族とともに祝う新年の祭りです。
テット(Tết Nguyên Đán)は、ベトナムの旧暦(太陰太陽暦)に基づく正月を祝う最重要な国民的祭日です。正式名称は「テット・グエン・ダン(元旦の祝い)」で、グレゴリオ暦では通常1月下旬から2月上旬に当たります。ベトナム語の「テット(Tết)」自体は節(節日)を意味する言葉です。
テットは単なる元日ではなく、通常3〜7日間にわたる大型連休として祝われます。その特徴と慣習は以下のとおりです。
- 大晦日には先祖の霊が帰ってくると信じられ、墓参りや先祖への供え物を行う
- 「バイン・チュン(Bánh chưng)」と呼ばれるもち米と豚肉・緑豆を葉で包んだ伝統餅を作り食べる
- 紅包(赤い祝儀袋)に入れた「リーシー(Lì xì)」を子どもや年長者に贈る習慣がある
- 桃の花(北部)やキンカン・梅の木(南部)を飾る
- 爆竹・花火でお祝いをし、年の始まりを盛大に迎える
テットの期間中は商店や公共機関の多くが閉まり、家族が故郷に帰省して集まる「民族大移動」が発生します。また、テットの前後には縁起の良し悪しに関する様々な慣習や禁忌があり、ベトナム文化を深く理解するうえで欠かせない行事です。
使い方・例文
テット直前のベトナムでは市場に花や飾り物があふれ、帰省ラッシュで交通機関が混雑するなど、日本の年末年始に匹敵する一大イベントとなっています。
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