本文へスキップ

ティンプーとは?

てぃんぷー

ティンプーとは、ヒマラヤ山脈の南麓に位置するブータン王国の首都で、世界で最も新しく指定された首都の一つです。

ティンプー(Thimphu)は、南アジア内陸国ブータン王国の首都です。ヒマラヤ山脈の南麓、標高約2,300〜2,600メートル渓谷に位置し、ブータン最大の都市として国内の政治・行政・経済の中枢を担っています。

歴史的背景として、ティンプーはブータンの政治的な中心地として長い歴史を持ちますが、正式に首都と定められたのは1960年代のことで、世界の首都の中でも比較的新しい指定です。それ以前は王族の冬の居城として機能していました。

地理と自然について、ティンプーはワンチュ川(ティンプーチュー川)沿いの谷間に広がり、周囲を急峻な山々に囲まれています。高地特有の気候で、夏は涼しく冬は厳しい寒さになります。自然環境の保護が国家方針として重視されており、ブータン全土で森林率が高く維持されています。

ブータンの特色と首都として、ブータンは「国民総幸福量(GNH)」という独自の発展指標を掲げる国として世界的に知られています。ティンプーの街並みには伝統的なゾン(城砦)建築が点在し、近代的な建物にも伝統的なデザインが義務付けられています。観光業は許可制で管理され、文化と環境の保護を優先する国家方針が都市のあり方にも反映されています。信号機がなかったことでも有名で、近年設置されたものの交差点係員との共存が続いています。

使い方・例文

「ブータンの首都」として世界地理の学習や、幸福度・持続可能な開発に関する国際的な議論の中で登場します。独特の環境・文化政策の具体例として取り上げられる都市です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語