ティルダとは?
てぃるだ
ティルダとは、波状の記号「~」(チルダ)のことで、言語表記や数学・プログラミングなど幅広い分野で使われる約物です。
ティルダ(Tilde)は、波線状の形をした記号「~」(チルダ、チルデとも)で、ラテン文字の上部に付く発音区別符号(ダイアクリティカルマーク)として生まれました。スペイン語の「ñ」やポルトガル語の「ã」「õ」などに用いられ、鼻母音や軟子音を表す役割があります。
現代においてティルダはさまざまな分野で異なる意味を持ちます。
- 数学・論理学:否定記号(〜P は「Pでない」)として使われます
- 近似記号:「〜5kg」のように「およそ」を意味します
- プログラミング・UNIX系OS:ホームディレクトリを指す省略記号として使われます(例:「~/Documents」)。またビット反転演算子としても用いられます
- 日本語表記:全角の「~」は波ダッシュと呼ばれ、範囲(「10〜20」)や語気の伸ばし(「そうですよ~」)を表します
- バージョン管理:semver(セマンティックバージョニング)でパッチバージョンの互換範囲を示します
コンピュータのキーボードでは半角の「~」がASCIIコード126番に割り当てられており、ほぼすべての標準キーボードに搭載されています。見た目が似た「〜」(波ダッシュ・全角)とは文字コードが異なり、プログラムや文字コード処理での混同がトラブルの原因になることもあります。
使い方・例文
UNIXのターミナルで「cd ~」と入力すると、ティルダがホームディレクトリを意味するためすぐに自分のホームフォルダに移動できます。
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