ティタノサウルス類とは?
てぃたのさうるするい
ティタノサウルス類とは、白亜紀に世界中で繁栄した大型の草食恐竜グループで、長い首と巨大な体が特徴の竜脚類の一系統です。
ティタノサウルス類(Titanosauria)は、中生代白亜紀(約1億4500万〜6600万年前)に地球上で最も広く分布した竜脚類恐竜のグループです。竜脚類の中でも特に多様性が高く、南アメリカ・アフリカ・アジア・ヨーロッパなど世界各地から化石が発見されています。
このグループの特徴として以下が挙げられます。
- 体長10〜30メートル以上に及ぶ巨大な体躯
- 長い首と尾、柱のような四本足
- 背中や体側面に「皮骨(骨板)」と呼ばれる鎧状の突起を持つ種が多い
- 卵を地中に埋めて孵化させる繁殖様式
アルゼンチンで発見されたパタゴティタンやアルゼンチノサウルスはティタノサウルス類に属し、陸上動物史上最大級の生物とされています。一方で体長5〜10メートル程度の小型種も存在し、グループ内の多様性は非常に大きいものでした。
白亜紀末の大量絶滅まで繁栄を続けたティタノサウルス類は、恐竜時代の生態系において植物を大量に消費する「巨大草食動物」として重要な役割を果たしていました。現在も新種の発見が相次ぐ、研究が活発なグループです。
使い方・例文
「世界最大の恐竜」として博物館の目玉展示や図鑑の見開き特集で紹介されるとき、その多くがティタノサウルス類に属する種です。
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