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ツリーフェンとは?

つりーふぇん

リーフェンとは、木のように幹が発達して高く成長するシダ植物の総称で、太古の地球を思わせる存在感と繊細な葉が魅力の植物です。

リーファーン(Tree fern/木性シダ)とは、幹(茎)が木質化して樹木のように高く伸びるシダ植物の総称です。分類上はヘゴ科(Cyatheaceae)やマルハチ科(Dicksoniaceae)などに属する複数の属が含まれます。オーストラリアニュージーランド・東南アジア・中南米など温暖湿潤な地域の森林に自生しています。

ツリーファーンの最大の特徴は、木のように直立した幹の頂上から大きな羽状複葉を放射状に広げる独特の樹形です。幹は実際には木質ではなく、根と葉の基部が密に絡み合った「根茎」が柱状になったものです。成熟した個体では幹の高さが数メートルから十数メートルに達するものもあります。

代表的な種と特徴は以下の通りです。

  • ヘゴ(Cyathea spinulosa)― 日本の南西諸島に自生する
  • ソテツシダ(Dicksonia antarctica)― 耐寒性が比較的強くガーデニングに利用される
  • マルハチ(Cyathea lepifera)― 沖縄・台湾に分布する大型種

太古の石炭紀(約3億年前)にはこのような木性シダが広大な森林を形成しており、現在の石炭の主な起源ともなっています。現代では熱帯植物園や大型温室での観賞はもちろん、耐寒性の高い種はガーデニングにも利用されています。日本では沖縄や屋久島の森林でヘゴが自生し、独特の景観を生み出しています。

使い方・例文

「屋久島の森を歩くと、高さ数メートルにもなるヘゴ(ツリーファーン)の大きな葉が頭上に広がり、太古の森の雰囲気を醸し出している」という自然観察や植物ガイドの文脈で登場します。

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