チョンパとは?
ちょんぱ
チョンパとは、チベットや中国西部の少数民族が着用する伝統的な長衣で、防寒性と実用性を兼ね備えた民族衣装です。
チョンパ(Chuba、またはチュバとも表記)は、チベット人をはじめとするヒマラヤ周辺や中国西部の少数民族が伝統的に着用する長い上衣(ローブ)です。チベット語では「チュバ」と呼ばれることが多く、「チョンパ」は地域や言語によるバリエーションのひとつです。
チョンパは厳しい高地の気候に適応するために発展した衣装で、以下のような特徴があります。
- ウールや羊皮など保温性の高い素材を使用したものが多い
- 丈は膝下から足首程度まであり、ゆったりとした作りになっている
- 帯(腰紐)で締めると胸元に大きなポケット状の空間ができ、食料や子供を入れるなど実用的に使われる
- 昼は気温が高くなる場合、片袖を脱いで腰に巻き付けるスタイルも見られる
素材や装飾は着用者の性別・社会的地位・用途によって異なります。日常着としての素朴なものから、祭礼や特別な場で用いる刺繍入りの華やかなものまで幅広く存在します。近年は文化継承の観点から、チベット人のアイデンティティを示す象徴的な衣装としても重視されています。
使い方・例文
チベット文化や中国の少数民族をテーマにしたドキュメンタリーや写真集で、鮮やかな色の帯を巻いたチョンパ姿の人々が紹介されることがあります。
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