チマチョゴリとは?
ちまちょごり
チマチョゴリとは、朝鮮半島に伝わる女性用の伝統的な民族衣装で、スカート(チマ)と上衣(チョゴリ)から成ります。
チマチョゴリ(치마저고리)は、朝鮮半島の伝統的な民族衣装である韓服(ハンボク)のうち、女性が着用するスタイルの総称です。チマは「スカート」、チョゴリは「上衣(上着)」を意味し、二つを合わせた呼び名です。
チョゴリは丈が短く、胸の高い位置で結ぶ長い帯紐(コルム)が特徴的です。チマは腰の高い位置から足首まで覆う、ゆったりとしたAライン型のスカートで、動きやすさと優美さを両立しています。伝統的な素材には絹(シルク)や麻が使われ、鮮やかな色彩と繊細な刺繍が施されることもあります。
時代や身分によって色・素材・装飾が異なり、宮中の礼装から庶民の日常着まで幅広く用いられてきました。現代では日常的に着られる機会は減りましたが、正月(ソルラル)や秋夕(チュソク)などの伝統行事・結婚式・成人式などのハレの場で着用されます。また、北朝鮮では女性の制服的な服装としても根付いています。
近年は伝統的なデザインを現代風にアレンジした「モダンハンボク」も人気を集めており、文化的継承と新しいファッションとして若い世代にも広がっています。
使い方・例文
韓国の正月(ソルラル)には家族全員がチマチョゴリをはじめとする韓服を着て新年の挨拶(セベ)を行う伝統があります。観光地の景福宮周辺では韓服レンタルが盛んで、チマチョゴリを着て写真を撮る旅行者も多く見られます。
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