ガラビアとは?
がらびあ
ガラビアとは、アラブ諸国をはじめ北アフリカや中東で広く着用される、ゆったりとした長袖の長衣(ローブ型衣装)です。
ガラビア(Galabiya、ガラベーヤとも表記)は、エジプトをはじめアラブ世界・北アフリカ・スーダンなどで日常的に着用される伝統的な民族衣装です。足首まで届く丈の長い一枚布のロング丈ガウンで、袖は長く全体的にゆったりとした仕立てになっています。
素材は綿・麻・ポリエステルなど季節や用途に応じて選ばれます。デザインはシンプルなものから刺繍・レース・ビーズ装飾が施された華やかなものまで幅広く、着用する場面(日常・お祝い・宗教的行事)によって使い分けられます。色は白・ベージュ・グレーが定番ですが、祭事用には鮮やかな色や金刺繍のものも用意されます。
地域ごとの特徴として、エジプトでは農村部の日常着として長く親しまれており、現代都市部でもカジュアルな室内着や休日着として定着しています。サウジアラビアやアラブ首長国連邦で着られる「トーブ(ソーブ)」に近い衣装ですが、デザインや着用文化に違いがあります。
ガラビアは性別や年齢を問わず着用されますが、男性用と女性用では衿のデザインや装飾が異なります。近年はファッション的な再評価も進んでおり、現代的なデザインと伝統様式を融合したスタイルも生まれています。
使い方・例文
「ラマダン明けの祭り(イード)では、新しいガラビアを購入して家族でお祝いするのが習慣となっている地域も多い」のように、中東・北アフリカの民族衣装や文化を紹介する場面で登場します。
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