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チョウザメとは?

ちょうざめ

チョウザメとは、淡水・汽水域に生息する大型の古代魚で、高級食材キャビアの原料となる卵を持つことで世界的に知られています。

チョウザメは、チョウザメ目チョウザメ科に属する魚類の総称で、サメという名を持ちながらサメとは全く異なるグループの魚です。硬骨魚類の仲間でありながら、骨の大部分が軟骨で構成されており、約2億年以上前から形をほとんど変えずに生き続けてきた「生きた化石」として知られています。

チョウザメの外見的な特徴として、体の側面に並ぶ骨板(ろこつばん)と呼ばれるウロコ状の硬い突起が挙げられます。この突起が蝶の羽のように見えることから「チョウザメ」と名付けられたという説があります。体長は種類によって異なり、小型種で数十センチから、ベルーガ(オウシュウチョウザメ)のように6メートルを超す大型種まで存在します。

チョウザメが世界的に有名な理由の最大のものは、その卵であるキャビアです。キャビアはフォアグラ・トリュフと並ぶ世界三大珍味のひとつとして知られ、特にベルーガ・オシェトラ・セヴルーガの3種の卵が高品質とされ、非常に高値で取引されます。

野生のチョウザメは乱獲や生息地の破壊によって激減しており、多くの種がIUCNのレッドリストに掲載されています。現在は養殖技術が発達し、日本国内でも養殖チョウザメの卵を国産キャビアとして販売する事業が広がっています。

使い方・例文

高級レストランでキャビアが提供される際、「これはチョウザメの卵を塩漬けにしたものです」と説明されるといった場面で登場します。

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