チコリとは?
ちこり
チコリとは、キク科の多年草で、ほろ苦い風味が特徴のヨーロッパ原産の野菜です。
チコリ(学名:Cichorium intybus)は、キク科チコリ属に属する多年草で、地中海沿岸から西アジアを原産地とします。日本では「キクニガナ」とも呼ばれ、独特のほろ苦い風味が愛される野菜です。
チコリには大きく分けて2つの利用形態があります。ひとつは、遮光して軟白栽培した「ウィトロフ(ベルギーチコリ)」と呼ばれる白い新芽を食べるタイプで、もうひとつは赤みを帯びた「ラディッキオ」に代表される葉を食べるタイプです。いずれも苦味成分のイヌリンやラクツコピクリンを含み、食欲増進や消化促進の効果が期待されます。
イヌリンは食物繊維の一種で、腸内環境を整えるプレバイオティクスとして注目されています。根はコーヒーの代替品や添加物としても使われてきた歴史があり、「チコリコーヒー」として一部の地域で現在も親しまれています。
料理ではサラダやグリル、ブレーズ(蒸し煮)に使われ、ベルギー・フランスをはじめヨーロッパ料理に欠かせない食材です。苦味は加熱すると和らぐため、幅広い調理法で楽しめます。
使い方・例文
「チコリのサラダにオレンジとクルミを合わせると、苦みと甘みのバランスが絶妙です。」ベルギー料理のメニューでグラタン仕立てのチコリが登場することもあります。
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