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キクニガナとは?

きくにがな

キクニガナとは、キク科多年草で、根をコーヒー代替品として利用するほか、葉をサラダに使うチコリー(チコリ)の和名です。

キクニガナ(菊苦菜)は、キク科キクニガナ属(チコリウム属)の多年草で、学名を Cichorium intybus といいます。ヨーロッパ・西アジア原産で、日本では「チコリー」または「チコリ」という名前のほうが一般に広く知られています。

利用部位によって用途が大きく異なります。

  • ——焙煎・粉砕してコーヒー代替品や添加物として使われます。カフェインを含まないため、コーヒー風味のノンカフェイン飲料として欧州で古くから親しまれています。
  • 葉(軟白栽培)——光を遮って育てた若芽は「ウィトルーフ(チコン)」と呼ばれ、わずかな苦みが特徴の野菜としてサラダや温製料理に使われます。
  • 青葉(フィールドチコリ)——緑の葉をそのまま利用するタイプで、サラダ菜として流通します。

根に含まれるイヌリン(食物繊維の一種)は腸内環境を整えるプレバイオティクスとして注目されており、機能性食品・サプリメントの原料としても利用されています。また、花は鮮やかな青紫色で、道端に自生する野草としても観察されます。

農業・食品・機能性素材と多方面にわたる利用価値を持つ植物として、現代でも世界中で栽培されています。

使い方・例文

カフェイン過敏の方がコーヒーの代わりにチコリー飲料を選んだり、スーパーでチコリの葉を買ってサラダに加えたりする場面がキクニガナの代表的な利用シーンです。

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