チェチーリア・バルトリとは?
ちぇちーりあばるとり
チェチーリア・バルトリは、イタリア出身の世界的なメゾソプラノ歌手で、バロックから古典派のオペラを中心に卓越したテクニックと豊かな表現力で高い評価を受けています。
チェチーリア・バルトリ(Cecilia Bartoli)は、1966年6月4日にローマで生まれたメゾソプラノ歌手です。両親ともにオペラ歌手という音楽一家に育ち、サンタ・チェチーリア音楽院でヴォイストレーニングを受けました。
1980年代後半にデビューし、モーツァルトやロッシーニのオペラで注目を集めました。以来、バロック音楽の発掘・再演においても先駆的な役割を果たし、ヴィヴァルディやヘンデル、さらにはほぼ知られていなかった18世紀の作曲家の作品を次々と取り上げて話題を呼びました。
バルトリの音楽的な魅力は次のとおりです。
- 俊敏な声のコントロールと技巧的な装飾音(コロラトゥーラ)の精度
- 楽曲の時代様式に忠実でありながら個性的な解釈
- 舞台上での自然な演技力と聴衆を引き込む存在感
- 歴史的楽器を用いた演奏への積極的な参加
デッカ・レーベルから多数のアルバムをリリースし、グラミー賞を含む多くの音楽賞を受賞しています。2012年にはモンテカルロ歌劇場の芸術監督に就任するなど、後進の育成にも取り組む現代を代表するオペラ歌手です。
使い方・例文
「チェチーリア・バルトリのロッシーニは超絶技巧と情感が見事に融合していて聴き飽きない」「彼女がリリースしたバロックアルバムは埋もれた名曲の発掘という点でも音楽史的に価値がある」といった場面で使われます。
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