レーニンとは?
れーにん
レーニンとは、1917年のロシア革命を指導してソビエト政権を樹立し、世界初の社会主義国家を建設したロシアの革命家・政治家です。
ウラジーミル・イリイチ・レーニン(1870〜1924年)は、ロシア帝国のシンビルスク(現ウリヤノフスク)生まれの革命家です。マルクス主義の理論を独自に発展させ、職業革命家を中核とする前衛党組織論(ボルシェヴィズム)を確立しました。
第一次世界大戦中の1917年、レーニンはスイスからドイツの支援を受けてロシアに帰国し、二月革命後の混乱期に「すべての権力をソヴィエトへ」と訴えました。同年10月(旧暦)、ボルシェヴィキが武装蜂起して臨時政府を打倒し、史上初の社会主義革命が成功します。
革命後は最高指導者として内戦や外国の干渉に対抗しながら、新経済政策(ネップ)を採用して疲弊した経済を立て直そうとしました。また国家機構としてのソビエト連邦(ソ連)の基礎を築きました。
- マルクス主義の革命理論を実践へと結びつけた
- 一党独裁・秘密警察(チェーカー)など権威主義的手法も用いた
- 晩年はスターリンの台頭を危惧する遺書を残した
- 死後は遺体がモスクワの廟に安置され、長く崇拝の対象となった
使い方・例文
政治思想の授業などで「マルクス・レーニン主義」という言葉が登場するとき、その「レーニン」とはこの人物を指しています。
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