タヒチアンダンス(オテア)とは?
たひちあんだんす(おてあ)
オテアとは、フランス領ポリネシア・タヒチ島発祥の伝統舞踊で、腰を高速で振り動かす動作が最大の特徴です。
オテア('Ōte'a)は、タヒチおよびフランス領ポリネシアに伝わるポリネシア系伝統舞踊であり、タヒチアンダンスとも呼ばれます。腰を左右・前後・斜めに高速で揺らす動作(ファラップ)を核に構成され、そのスピードと力強さはハワイアンフラとは一線を画するダイナミックな表現が特徴です。
伝統的なオテアは、女性ダンサーが腰の動きを中心に表現する一方、男性ダンサーは膝を大きく開いた「fei(バナナ)」と呼ばれる独特のスタンスで跳躍や力強いステップを踏みます。衣装はパレオ(腰巻布)やラフィア草で作ったスカート、頭には花冠や羽根飾りを用います。伴奏は「himene(讃歌)」の歌声と、「pahu(大太鼓)」「to'ere(木製スリットドラム)」などの打楽器群が主体です。
オテアはかつて戦いや神事の場で踊られた儀式的な性格を持っていましたが、フランス植民地統治下で一時禁止された歴史があります。1956年のヘイバ祭(Heiva Festival)の創設をきっかけに復興し、現在は毎年7月に開催されるこの祭りでの競技会が最大の晴れ舞台となっています。日本でも習い事として人気が高まっており、競技大会や発表会が各地で開催されています。
使い方・例文
タヒチアンダンス教室の発表会で、生徒たちがオテアの力強い腰の動きを披露し、会場を沸かせた。
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