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リール(アイルランド)とは?

りーる(あいるらんど)

リールとは、アイルランドおよびスコットランドを中心に伝わる、軽快な4拍子のケルト系伝統舞踊と音楽様式のことです。

リール(Reel)は、アイルランドスコットランドを主な発祥地とするケルト系の伝統音楽・舞踊の形式であり、4分の4拍子(または8分の4拍子)で演奏される速くなめらかな楽曲が特徴です。ジグ(Jig)と並んでケルト音楽のレパートリーの中核をなし、セッション(伝統音楽の即興演奏集会)で最も頻繁に演奏されるジャンルのひとつです。

舞踊としてのリールは、フィドル(バイオリン)やティン・ホイッスル、ユイリアン・パイプスなどの伴奏に合わせて踊られます。ステップダンスの文脈では、上半身をほぼ固定したまま足のステップを複雑に組み合わせる「アイリッシュ・ダンス」のスタイルで踊ることが多く、世界的に有名なショー『リバーダンス(Riverdance)』によって広く知られるようになりました。

リールの種類としては、アイルランドで一般的な「ダブル・リール」、スコットランド固有のリール、カントリーダンス用に発展したものなどがあります。アイルランドのトラッドシーンでは「スローリール」「スライドリール」など細分化した名称で呼ばれることもあります。北米のケイジャン・フィドルやカナダ・ケベックの伝統音楽にも影響を与えており、ケルト文化圏を超えて広まっています。

使い方・例文

ダブリンのパブで開かれたセッションでは、フィドル奏者が次々とリールをつなげて演奏し、観客も足でリズムを刻んだ。

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