セレウスとは?
せれうす
セレウスとは、南米原産のサボテン科の属で、柱状に高く成長する大型サボテンの代表格であり、観賞用としても広く栽培されています。
セレウス(Cereus)は、南アメリカ(ブラジル・アルゼンチンなど)を中心に自生するサボテン科の属で、青緑色の柱状茎が特徴的な大型サボテンです。属名はラテン語で「蝋燭(ろうそく)」を意味し、まっすぐ上に伸びる姿に由来します。
野生では高さ数メートルから十数メートルに達するものもあり、自生地では景観を形成する重要な植物です。茎には明確な稜(りょう)があり、その上に刺座と呼ばれるわたのような部分が並んで、そこから刺が生えています。
花は夜間に開花する夜咲き性で、白く大きな漏斗状の花を咲かせます。強い香りを放ち、ヤガ(夜行性の蛾)やコウモリによって受粉が行われます。果実は赤や黄色に熟し、食用にもなります。
園芸・観賞用として世界中で栽培されており、主な魅力は以下の通りです。
- 青みがかった美しい柱状の茎
- 比較的丈夫で育てやすい
- 夜咲きの大輪白花
- 石垣や庭のアクセントに活用できる
日本でも鉢植えや温室での栽培が一般的で、サボテン園や植物園でも見かけることが多い種です。成長はゆっくりですが、長期間栽培すると存在感のある株に育ちます。
使い方・例文
植物園のサボテン温室や大型ホームセンターの多肉コーナーで、青緑色の柱状サボテンとして「セレウス」が販売・展示されています。
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