ギムノカリキウムとは?
ぎむのかりきうむ
ギムノカリキウムとは、南アメリカ原産のサボテン科の属で、棘座に毛がなく独特の花を咲かせる小型から中型の多肉植物です。
ギムノカリキウム(Gymnocalycium)は、サボテン科(Cactaceae)に属する植物の属で、主に南アメリカのアルゼンチン、ボリビア、ブラジル南部、ウルグアイ、パラグアイなどに分布しています。属名はギリシャ語の「裸の萼(がく)」を意味し、花蕾の萼に毛やとげがないことが特徴です。
この属には60〜80種以上が含まれ、体型は扁球形から球形が多く、大きさは直径5センチメートル前後の小型種から20センチメートルを超えるものまで様々です。疣突起(tubercle)と呼ばれる出っ張りが肋(ろく)の上に並ぶ独特の外観を持ちます。花は白・ピンク・赤・黄色など多彩で、春〜夏に咲き、日照がある環境では比較的よく開花します。
育てやすさと多様な種類から、日本でもサボテン愛好家の間で非常に人気があります。多くの種は強い直射日光を避け、明るい半日陰でも育つため、室内栽培にも向いています。また、比較的低温にも耐える種が多く、管理しやすい植物です。
なお、ギムノカリキウムには葉緑素を持たない斑入り品種(赤・黄・橙色の個体)があり、「緋牡丹(ひぼたん)」の名で広く流通しています。これは接ぎ木によって栽培される観賞用品種で、日本のサボテン文化を象徴する存在のひとつです。
使い方・例文
多肉植物の紹介ページで「ギムノカリキウムは初心者でも育てやすい小型サボテンとして人気がある」のように紹介されることがあります。
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