セイヨウワサビとは?
せいようわさび
セイヨウワサビとは、ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物で、根を磨り下ろした強い辛みが特徴のハーブ・香辛料です。
セイヨウワサビ(西洋山葵、学名:Armoracia rusticana)は、アブラナ科に属する多年草の植物で、英語では「ホースラディッシュ(horseradish)」と呼ばれます。東ヨーロッパ原産とされ、現在は世界各地で栽培・利用されています。
その辛み成分はアリルイソチオシアネートで、日本のワサビと同じ系統の揮発性辛み成分を含みます。ただし日本のワサビ(Wasabia japonica)とは別属の植物であり、香りや風味のニュアンスは異なります。根を磨り下ろすと強烈な辛みと鼻にぬけるような刺激が生じ、これがセイヨウワサビ最大の特徴です。
主な利用方法には以下があります。
- ローストビーフやステーキに添えるクリーム状のソース(ホースラディッシュソース)
- スモークサーモンや冷製魚料理の付け合わせ
- 粉末や瓶詰めのすりおろしとして市販
- 日本では回転寿司などで使われる「チューブわさび」の原料の一部
栄養面ではビタミンCや食物繊維を含み、抗菌作用も注目されています。日本国内では北海道で大量に栽培されており、輸出向けの加工品としても重要な農産物です。日本ワサビより栽培が容易で収量が多いため、加工食品用途で広く使われています。
使い方・例文
ローストビーフの付け合わせとしてホースラディッシュクリームが添えられる場面や、チューブわさびの原材料表示に「西洋わさび」と記載されている場面でセイヨウワサビが登場します。
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