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セイジとは?

せいじ

セイジとは、シソ科に属する多年草のハーブで、独特の香りと抗菌・防腐作用を持ち、料理・医療・儀礼など幅広い用途で長く親しまれてきた植物です。

セイジ(sage、学名:Salvia officinalis)は、シソ科アキギリ属に分類される常緑の多年草で、地中海沿岸を原産とするハーブです。灰緑色のビロードのような質感を持つ葉と、紫色の小花が特徴で、草丈は一般に30〜80センチメートル程度に育ちます。

料理においては、ポーク・ダック・七面鳥などの脂のある肉との相性が良く、ソーセージや詰め物(スタッフィング)の風味づけに使われます。イタリア料理ではバターとセイジを合わせたソース(burro e salvia)がパスタに用いられるほか、チーズや豆類の料理にも活用されます。乾燥させると香りが凝縮され、生とは異なる風味になります。

薬用としての利用も古くから行われており、以下のような効能が伝えられています。

  • 抗菌・防腐作用(口腔ケアや喉のうがいに利用)
  • 消化促進・胃もたれの緩和
  • 更年期の発汗抑制
  • 抗炎症作用

古代ローマや中世ヨーロッパでは「万能薬」として重宝され、「セイジを庭に植える者は長生きする」というヨーロッパのことわざも残っています。英語の「sage(賢者)」と同語源であることも、その評価の高さを示しています。現代ではアロマテラピーや園芸でも幅広く親しまれています。

使い方・例文

クリスマスのロースト七面鳥の詰め物にセイジとタイムを使うのはイギリスやアメリカの定番レシピで、セイジの独特な香りが脂っこさを和らげる役割を果たします。

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最終更新:

同じ読みのことば

「せいじ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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