スローシャッターとは?
すろーしゃったー
スローシャッターとは、カメラのシャッタースピードを遅く設定することで、光や動きを時間軸で写し込む撮影技法です。
スローシャッターとは、カメラのシャッタースピードを数分の1秒以下から数秒・数分単位まで長く設定して撮影する技法です。通常の撮影では一瞬しか捉えられない被写体の動きを「軌跡」として画面に定着させることができます。
仕組みとしては、シャッターが開いている間に入ってきた光がすべてセンサー(またはフィルム)に蓄積されます。そのため、動いている被写体は像がぶれて流れたように写り、静止した背景はくっきりと残ります。この対比が独特の視覚効果を生みます。
代表的な活用シーンは次のとおりです。
- 滝や川の水流を絹のようにとろける白い帯として表現する
- 夜景撮影で車のヘッドライト・テールランプを光の筋として描く
- 星や天の川の動きを弧状に記録する「星景写真」
- 花火の全軌跡を一枚に収める
- 人混みを消し去る(長時間露光中に動く人物が写らなくなる)
撮影時は手ブレを防ぐため三脚の使用が必須です。リモートシャッターやセルフタイマーを活用し、カメラ本体を触らずにシャッターを切ることで、ブレのない鮮明な作品が得られます。絞りやISOとのバランスを調整しながら露出をコントロールすることが大切です。
使い方・例文
夜の交差点で1〜4秒のスローシャッターを使うと、走行中の車のライトが赤や白の光の線となって流れる幻想的な夜景写真が撮影できます。
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