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アオリ撮影とは?

あおりさつえい

アオリ撮影とは、カメラを下から上に向けて被写体を見上げるように撮る撮影技法で、迫力や高さを強調する効果があります。

アオリ撮影とは、カメラを地面に近い低い位置に置くか、または被写体より低い角度に向けて、下から仰ぎ見るように撮影する手法のことです。「ローアングル撮影」「煽り撮影」とも呼ばれ、英語では「low-angle shot」と表現されます。

アオリ撮影によって得られる主な視覚効果は以下のとおりです。

  • 建物や樹木などの高さを強調し、被写体に圧倒的なスケール感を与える
  • 人物を英雄的・力強く見せる(映画のヒーローシーンなどで頻用)
  • 空や雲を背景に取り込みやすく、開放感のある構図が作れる
  • 花や昆虫などを地面近くから撮ると、独特の視点で自然の迫力を表現できる

映画や映像制作では、権力者や強大な存在を表現する際の定番アングルとして確立されており、スーパーヒーロー映画や歴史劇などで効果的に使われます。対照的に、見下ろすハイアングルは小ささや弱さを表現するために使われます。

スマートフォンカメラの普及により一般の写真撮影でもアオリ撮影は広まり、SNSでは建築物の壮大さや人物の躍動感を表現するシーンで多く見られます。ただし、無断で人物を撮影するアオリ撮影はプライバシーの侵害にあたる場合があるため注意が必要です。

使い方・例文

東京スカイツリーの真下からカメラを空に向けてアオリ撮影すると、塔がどこまでも高く天へ伸びているような迫力のある一枚が撮れます。

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