シャッタースピードとは?
しゃったーすぴーど
シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間の長さを示す撮影設定値です。
シャッタースピード(shutter speed)とは、カメラのシャッター(遮光幕)が開いてから閉じるまでの時間を指します。一般に「1/125秒」「1/1000秒」などの分数で表され、この数値が小さいほどシャッターは速く、数値が大きいほど遅くなります。
シャッタースピードは写真の明るさと動きの表現の両方に影響します。シャッターが開いている間だけ光がセンサー(またはフィルム)に届くため、スピードが遅ければ多くの光を取り込んで明るくなり、速ければ少ない光で暗くなります。動く被写体を撮る場合、速いシャッタースピードでは動きを瞬間凍結させた写真が撮れ、遅いシャッタースピードでは流れるような軌跡(モーションブラー)が生まれます。
代表的な活用例は以下のとおりです。
- スポーツ・野生動物:1/1000秒以上の高速シャッターで動きを止める
- 夜景・花火:数秒の長時間露光で光の軌跡を描く
- 滝・川:1/4秒前後でシルクのような水の流れを表現
- 手ブレ防止:焦点距離に応じた適切な速度を選ぶ
シャッタースピードは絞り値(F値)・ISO感度とあわせて「露出の三角形」を構成する重要な要素であり、写真表現の幅を広げる基本的な設定です。
使い方・例文
運動会でダッシュする子どもをブレなく撮りたいときは1/500秒以上の速いシャッタースピードを選び、夜景の車のライトの流れを撮りたいときは数秒の低速シャッターを使います。
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