スポンジフィルターとは?
すぽんじふぃるたー
スポンジフィルターとは、多孔質のスポンジをろ材とし、エアリフトや水中ポンプで水を通すことで生物ろ過を行うフィルターで、稚魚・稚エビの飼育に適した安全な構造が特徴です。
スポンジフィルターとは、細かな気孔(穴)を持つスポンジをろ材として、エアリフト(エアポンプ)や小型水中ポンプで水を循環させる方式のろ過装置です。スポンジの多孔質構造に硝化バクテリアが大量に定着し、アンモニアや亜硝酸を分解する生物ろ過が主な機能です。
スポンジの素材は主にポリウレタン系の発泡素材で、ppi(1インチあたりの気孔数)が高いほど目が細かく物理ろ過能力も向上しますが、目詰まりしやすくなります。製品によって形状はシリンダー型・ダブル型・コーナー設置型などがあり、水槽サイズや目的に応じて選択します。
スポンジフィルターが選ばれる主な理由は以下のとおりです。
- スポンジ表面積が大きく、バクテリアが豊富に定着できる
- 吸水口が細かいため、稚魚・稚エビが吸い込まれない
- スポンジを軽くすすぐだけでメンテナンスが完結する
- 水流が穏やかで、メダカ・ベタなど弱い流れを好む魚に向いている
- 電気代が安く、エアポンプだけで動作する
一方で物理ろ過は弱く、大型魚や過密飼育では補助フィルターとの併用が推奨されます。ブリーディング(繁殖)水槽やシュリンプ専用水槽では特に定番の選択肢であり、生物ろ過の立ち上がり後は非常に安定した水質を維持しやすい器具です。
使い方・例文
ミナミヌマエビやビーシュリンプの水槽でスポンジフィルターを使うと、稚エビが吸い込まれる心配がなく安全に飼育できます。月に一度、飼育水でスポンジを軽くもみ洗いするだけでメンテナンスが完了するのも魅力です。
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