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スプリングピンとは?

すぷりんぐぴん

プリンピンとは、金属板を丸めたスリット入りの中空円筒形ピンで、穴径より少し大きい外径が自らを圧縮して固定力を生む締結部品です。

プリンピン(spring pin)は、薄い鋼板やステンレス板を丸めて円筒状に成形し、長手方向にスリット(切れ目)を入れた弾性ピンです。コイルドピン、弾性ピン、ロールピンとも呼ばれます。外径が穴径より若干大きく設計されており、穴に圧入するとスリットが閉じ方向にたわんで自らを圧縮し、その反発力(ばね力)によって穴内壁に密着・固定されます。

スプリングピンには主に2種類の形式があります。

  • スリットタイプ(ロールピン):1枚の板材を丸めたシンプルな構造。一般機械に多用される
  • コイルドタイプ(コイルドスプリングピン):板材をコイル状に巻いた構造。衝撃吸収性が高くより均一な応力分散が得られる

材質は一般用途向けの炭素鋼やステンレス鋼が主で、用途に応じてりん青銅などの非鉄金属も使われます。規格はISO 8748・8750などで定められており、直径・長さともに豊富なラインアップがあります。

スプリングピンの用途は幅広く、シャフトと歯車・プーリーの位置決め、ヒンジピン、ストッパーピン、電気コネクターの接触子固定など、着脱を繰り返す箇所や振動環境でも使われます。専用工具なしで打ち込み・打ち抜きができる施工性の高さも採用される理由のひとつです。

使い方・例文

モーターのシャフトにプーリーを固定するとき、スプリングピンを横から打ち込んでキーの代わりに使うと、部品を傷めずに確実な連結ができます。

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