本文へスキップ

ヒンジとは?

ひんじ

ヒンジとは、2つの部材を回転可能な状態でつなぎ留める接続部品(蝶番)のことです。

ヒンジ(hinge)とは、2つの部材を一方向に回転できるよう接続する機械部品であり、日本語では「蝶番(ちょうつがい)」とも呼ばれます。扉や蓋などを開閉させる際に不可欠な構造で、建築・家具・電子機器・自動車など、あらゆる分野で広く使われています。

基本的な構造は、回転軸(ピン)と、それを挟む2枚以上の羽根板(リーフ)からなります。片方の羽根を固定面に、もう片方を可動部に取り付けることで、軸を中心にした回転運動を実現します。素材は鉄・ステンレス・真鍮・アルミなど用途によって異なり、屋外や水まわりには耐食性の高いものが選ばれます。

代表的な種類には以下があります。

  • 平ヒンジ:最も一般的な板状タイプ。木製扉や収納に多用。
  • ピアノヒンジ(長尺ヒンジ):全長にわたって連続する細長いタイプ。楽器の蓋や工業製品に使用。
  • スプリングヒンジ:自動で閉まるバネ機構付き。店舗ドアなどに採用。
  • フリクションヒンジ:任意の角度で止められるタイプ。ノートPCのディスプレイ部に多用。

現代の電子機器においては、スマートフォンの折りたたみ型端末やノートパソコンのディスプレイ開閉部にフリクションヒンジやマルチ軸ヒンジが採用され、高い耐久性と精密な角度制御が求められています。建築分野でも、重量のある防火扉を支える重量用ヒンジや、隠し蝶番(コンシールドヒンジ)など、美観と機能を兼ねた製品が普及しています。

使い方・例文

住宅の玄関ドアや室内扉の取り付け部分、ノートパソコンのディスプレイ開閉部、家具の扉など、「開閉する構造」がある箇所でほぼ必ずヒンジが使われています。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語