スパラキシス属とは?
すぱらきすぞく
スパラキシス属とは、南アフリカを原産とするアヤメ科の球根植物の一属で、カラフルな小花を多数咲かせる観賞用植物として親しまれています。
スパラキシス属(Sparaxis)は、アヤメ科(Iridaceae)に属する球根植物の一属で、南アフリカのケープ地方を原産地とします。「フラワーオブアワー(Harlequin flower)」とも呼ばれ、鮮やかな多色模様が特徴的です。
スパラキシスは地中海性気候の地域に自生しており、乾燥した夏と温暖な雨季のある冬春に成長・開花するサイクルを持ちます。自生地では約15種が知られており、野生種は草原・岩場・灌木地帯などに分布します。
園芸・観賞用としての特徴は以下のとおりです。
- 草丈は15〜40cm程度のコンパクトな草姿
- 1本の茎に複数の花が穂状につき、開花期は春(3〜5月頃)
- 花色は赤・オレンジ・黄・白・紫など多彩で、花弁の中央に濃い斑紋が入るものが多い
- 球根(球茎)で増え、日当たりと水はけの良い場所を好む
日本でも春の球根植物として流通しており、花壇や鉢植えに利用されます。寒冷地では球根を掘り上げて冬越しさせる必要がありますが、温暖な地域では植えっぱなしでも管理できる場合があります。近縁属のトリトニアやイキシアと混同されることもありますが、花弁付け根の斑紋パターンがスパラキシスの識別ポイントです。
使い方・例文
春の園芸店では赤・黄・紫などが混ざったスパラキシスの球根が「カラフルな小花が楽しめる南アフリカ原産の球根植物」として販売されており、花壇の彩りに使われます。
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