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スターサファイアとは?

すたーさふぁいあ

スターサファイアとは、内部の針状インクルージョンが光を反射し、表面に星型の光芒(アステリズム)が浮かび上がるサファイアのことです。

スターサファイア(star sapphire)とは、コランダム(鋼玉)の一種であるサファイアのうち、内部に極細の針状結晶インクルージョン)が特定の方向に規則正しく配列しており、カボション(丸みのある曲面)カットを施したときに表面に星型の光の筋が浮かび上がるものを指します。この現象は「アステリズム(asterism)」と呼ばれ、ギリシャ語の「星(astron)」に由来します。

スターサファイアの星型模様は、内部に含まれるルチル(TiO₂)の微細な針状結晶がコランダムの結晶軸に沿って3方向に60度ずつの角度で配列することで生じます。光がこれらの針状結晶に反射・散乱することで、表面に6条(まれに12条)の光芒が現れます。

品質を判断する上では、以下の点が重視されます。

  • 星の中心が石の中央に位置しているか
  • 6本の筋が均等に、はっきりと見えるか
  • 星がカボション表面を動きながら消えない(シャープさ)
  • 本体の透明感と色の深さ(ブルー・グレー・ピンクなど)

産地としてはスリランカ・ミャンマー・タイが特に有名で、スリランカ産のブルーグレーのものが最もよく知られています。世界最大級のスターサファイアとして「ブラックスターオブクイーンズランド」「ロシアのスター」などが挙げられます。スターサファイアはその神秘的な外観から、護符や幸運をもたらす宝石として古くから大切にされてきました。

使い方・例文

「ライトを当てると石の中心から6本の光の筋が広がるスターサファイアのリングは、見る角度によって星が動くように見える。」宝飾品の解説や宝石鑑定の文脈で登場します。

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