スコールとは?
すこーる
スコールとは、熱帯や亜熱帯でよく見られる、突然激しく降り注ぎ短時間で止む集中豪雨のことです。
スコール(squall)とは、急激に発達した積乱雲にともなう突発的な強風と激しい雨のことを指します。気象学上は「風速が突然増大し、少なくとも1分間以上持続する現象」とも定義されますが、日常的には熱帯・亜熱帯地域で頻繁に見られる短時間の集中豪雨を指すことが多いです。
スコールが発生するメカニズムは、地表付近が強い日射で熱せられることにあります。暖かく湿った空気が急速に上昇して積乱雲を形成し、上空の冷たい空気と混ざり合うことで、突然の豪雨と強風をもたらします。降り始めから終わりまで数分から30分程度で収まるケースが多く、その後はすっきりと晴れることも珍しくありません。
スコールの主な特徴は次のとおりです。
- 前触れなく始まり短時間で終わる
- 降水量が非常に多く、視界が極端に悪くなる
- 雷や強風をともなうことがある
- 熱帯地域(東南アジア・中南米・アフリカなど)で午後に多い
日本では沖縄などでスコールに似た気象が見られるほか、夏の内陸部でも積乱雲による「ゲリラ豪雨」と呼ばれる現象が増えています。スコールは農業・航空・船舶など多くの分野に影響を与えるため、気象予報や防災上でも重要な気象現象です。
使い方・例文
東南アジアを旅行中、午後になると毎日のように空が暗くなって激しい雨が降り始め、30分ほどで上がってしまう、といった経験がスコールの典型例です。
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