スクリーニング検査とは?
すくりーにんぐけんさ
スクリーニング検査とは、症状のない集団を対象に疾患の疑いがある人を早期に見つけ出すための一次的な検査です。
スクリーニング検査とは、特定の疾患を早期発見するために、まだ症状が現れていない人々を対象として行う集団的な検査のことです。「ふるいわけ」とも呼ばれ、陽性者をより精密な確定診断につなげることを目的とします。
スクリーニング検査には、高い感度(真の患者を見逃さない能力)と、実施のしやすさ・低コスト・安全性が求められます。一方、特異度(病気でない人を正しく陰性と判定する能力)はやや低くても許容されることがあります。陽性になった人に対しては、その後に確定診断のための精密検査が行われます。
代表的なスクリーニング検査には次のようなものがあります。
- がん検診(胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がんなど)
- 新生児マス・スクリーニング(先天性代謝異常の早期発見)
- 血圧測定・血液検査(生活習慣病の発見)
- 視力・聴力検査(学校健診など)
スクリーニング検査の成否は、感度・特異度・陽性的中率などの性能指標で評価されます。対象疾患は「早期発見で予後が改善する」「有病率がある程度ある」などの条件を満たす必要があり、公衆衛生政策の中核をなす手法です。
使い方・例文
自治体が住民向けに実施する大腸がん検診(便潜血検査)や、妊婦健診での血糖値測定などが、スクリーニング検査の典型例です。
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