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ジョン・ミルトンとは?

じょん・みるとん

ジョン・ミルトンは17世紀イギリスの詩人で、失楽園を描いた叙事詩『失楽園』によって英文学史に不滅の地位を築きました。

ジョン・ミルトン(John Milton、1608年〜1674年)は、17世紀イングランドを代表する詩人・思想家・政治家です。ロンドン生まれで、ケンブリッジ大学で学んだ後、詩人としての修業を積みながら多くの政治的著作も手がけました。清教徒革命の時代に生き、クロムウェル政権下では国務長官の秘書を務めたこともあります。

ミルトンの最大の代表作は叙事詩『失楽園(Paradise Lost)』(1667年刊行)です。旧約聖書の創世記を題材に、天使ルシファーの反乱、アダムとイブの楽園追放という物語を壮大な詩的言語で描いたこの作品は、英語叙事詩の最高峰と評されています。失明後にも口述筆記で執筆を続けたというエピソードは、その不屈の創作精神の象徴として語り継がれています。続編の『復楽園』やギリシャ悲劇を模した詩劇『サムソン・アゴニステス』も重要な作品です。

また、出版の自由を訴えた散文作品『アレオパジティカ』は、言論・報道の自由の思想史における古典文書として現在も広く引用されています。ミルトンは詩人としてのみならず、自由主義的な思想家としても高く評価されており、後世の文学者や哲学者に多大な影響を与えました。

使い方・例文

「ミルトンの『失楽園』は失明後も口述で執筆された英語叙事詩の最高傑作として、英文学の授業で必ず取り上げられます」というように言及されます。

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