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ライナー・マリア・リルケとは?

らいなー・まりあ・りるけ

ライナー・マリア・リルケとは、19世紀末から20世紀初頭に活躍したボヘミア出身のドイツ語詩人で、20世紀を代表する詩人の一人です。

ライナー・マリア・リルケ(Rainer Maria Rilke、1875〜1926)は、現在チェコにあたるボヘミア・プラハ生まれのドイツ語詩人です。実存的な孤独や美・死・神への問いを独自の象徴的言語で表現し、近代ドイツ詩を革新した人物として高く評価されています。

若年期にはプラハやミュンヘン、ベルリンで過ごし、ロシア旅行でトルストイと面会するなど多くの芸術家と交流しました。パリに移住後は彫刻家ロダンの秘書を務め、その「物(もの)を見つめる」姿勢から「物詩(Dinggedicht)」と呼ばれる新しい詩の様式を生み出しました。代表作としては、「ドゥイノの悲歌」(Duineser Elegien)と「オルフォイスへのソネット」(Die Sonette an Orpheus)が双璧をなし、いずれも1922年に刊行されました。また散文詩的な小説「マルテの手記」も広く読まれています。

その作品は死・天使・孤独・愛・変容といったテーマを深く掘り下げており、読者に強い内省を促します。日本でも明治末から翻訳が始まり、森鴎外や上田敏らが紹介。現在も文学愛好者に広く親しまれています。

1926年、白血病により51歳で没しました。スイスのラロンにあるその墓碑には、自ら書き記した詩の一節が刻まれています。

使い方・例文

「リルケの『若き詩人への手紙』は、創作の悩みを抱える人々に今もなお読まれ続けている」のように、詩や文学、芸術家の生き方を語る文脈で登場します。

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