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ソネットとは?

そねっと

ソネットとは、14行から構成されるヨーロッパ起源の定型詩の形式で、特定の韻律と押韻パターンを持ちます。

ソネット(Sonnet)は、14行からなる定型詩の形式で、中世イタリアで生まれ、ヨーロッパ各地に広まりました。イタリア語の「小さな歌」を意味する「sonettoラ」が語源とされ、13世紀のシチリア宮廷詩人に起源を持つとされています。

代表的な形式には大きく2種類あります。

  • イタリア式(ペトラルカ式):前半8行(オクターヴ)+後半6行(セステット)で構成。ダンテやペトラルカが用いた形式。
  • イギリス式(シェイクスピア式):3つの4行連句(クワトレイン)+2行の結び(カプレット)で構成。シェイクスピアが154篇のソネットを残したことで有名。

いずれの形式も厳格な押韻規則を持ち、詩人の技巧と思想が凝縮されます。テーマとしては愛・美・時間の流れ・死・宗教的省察などが多く扱われてきました。ルネサンス期に最盛期を迎え、後世にもワーズワースやキーツ、日本では上田敏らの訳詩によって親しまれるようになりました。現代でも詩の形式として世界中で書き継がれています。

使い方・例文

シェイクスピアのソネット第18番「Shall I compare thee to a summer's day?(夏の日にたとえようか)」は、愛する人の美しさを永遠のものとして称えた最も有名な作品のひとつです。

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