孤独とは?
こどく
孤独とは、他者とのつながりを感じられない状態、あるいは意図的に一人でいることから生じる、独特の感覚や心理状態のことです。
孤独(こどく)とは、一般に社会的なつながりや心理的なつながりが欠如していると感じる状態を指します。客観的に一人でいるかどうかにかかわらず、「自分はわかってもらえていない」「誰とも深くつながれていない」と感じる主観的な体験が本質です。
孤独には大きく2つの側面があります。
- ネガティブな孤独:望まないのに孤立している状態。疎外感・寂しさ・不安を伴い、精神的健康に悪影響を与えることがある
- ポジティブな孤独(ソリチュード):自ら選んだ一人の時間。内省・創造・精神的回復の機会となる
心理学的には、孤独感は所属欲求(他者とつながりたいという根本的な欲求)が満たされないときに生じると考えられています。長期にわたる孤独感は、うつ病・不安障害・免疫機能の低下・認知症リスクの上昇などと関連することが研究によって示されています。
現代社会では、都市化・核家族化・SNSの普及が進む中で、面と向かっての深いつながりが減少し、孤独を感じる人が増加しているとも言われています。日本でも孤独・孤立対策を専門に担う部署が設置されるなど、社会的課題として注目されています。一方で哲学者や文学者は孤独を創造性や自己理解の源泉として肯定的に評価してきた側面もあります。
使い方・例文
「大勢の人に囲まれているのに孤独を感じる」という表現のように、物理的な一人ではなく心理的なつながりの欠如を指す文脈でよく使われます。
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