サン=ジョン・ペルスとは?
さん=じょん・ぺるす
サン=ジョン・ペルスとは、外交官として活躍しながら詩作を続け、1960年にノーベル文学賞を受賞したフランスの詩人です。
サン=ジョン・ペルスは、フランスの詩人であり外交官でもあった人物のペンネームです。本名はアレクシス・レジェといい、カリブ海のグアドループに生まれ、若くして詩作を始めるとともに外交官としてキャリアを積みました。
彼の詩は、壮大な自然描写や神話的なイメージ、独特のリズムを持つ長編詩形式を特徴としており、フランス象徴詩の伝統を継承しながらも独自の詩的世界を築き上げました。外交官として各国に赴任する傍ら創作を続け、外交と文学という二つの領域を生きた人物として知られています。
第二次世界大戦期にはフランスを離れて亡命し、アメリカで詩作を続けました。代表作には「遠征」「風」などがあり、これらの作品は難解でありながらも豊かなイメージに満ちた詩として高く評価されています。
こうした業績が認められ、1960年にノーベル文学賞を受賞しました。外交官としての国際経験と詩人としての感性を融合させた作風は、20世紀フランス詩を代表するものの一つとされています。
使い方・例文
「サン=ジョン・ペルスの詩集を読むと、外交官らしい国際的な視野と詩人らしい壮大なイメージが感じられる」のように用いられます。
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