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シルエット係数とは?

しるえっとけいすう

クラスタリングの結果がどれほど適切かを評価する指標で、各データ点がどれだけ自クラスターに密集しているかを示します。

シルエット係数(Silhouette Coefficient)とは、クラスタリング(グルピング)の品質評価するための指標です。各データ点について、「自分が属するクラスターとの凝集度」と「最も近い別のクラスターとの分離度」を比較して算出されます。

具体的には、あるデータ点iに対して、

  • a(i):同一クラスター内の他の全データ点との平均距離(小さいほど密集)
  • b(i):最も近い別クラスターの全データ点との平均距離(大きいほど分離)
を求め、シルエット値 s(i) = (b(i) − a(i)) / max(a(i), b(i)) として計算します。この値は−1から1の範囲をとり、1に近いほどそのデータ点は適切なクラスターに属しており、0付近は境界上に位置し、−1に近いほど誤ったクラスターに割り当てられている可能性を示します。

全データ点のシルエット値を平均した「シルエット係数」は、クラスター数kの選定に活用されます。k-meansなどのアルゴリズムで複数のkを試し、シルエット係数が最大になるkを最適な分割数として選ぶ方法が広く用いられています。

使い方・例文

k-meansクラスタリングで最適なクラスター数を決めるため、kを2から10まで変化させてシルエット係数を比較した。

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