ショウリョウバッタとは?
しょうりょうばった
ショウリョウバッタとは、日本全土の草地に広く生息するバッタの一種で、日本最大級のバッタとして知られる昆虫です。
ショウリョウバッタ(精霊蝗虫、学名:Acrida cinerea)は、バッタ目バッタ科に属する昆虫で、日本に生息するバッタの中では最大級の種です。
名前の由来は、お盆(精霊会)の時期である夏に多く見られることから「精霊バッタ」と呼ばれるようになったとされています。地域によっては「コメツキバッタ」「オンブバッタ(別種)」などと混同されることもありますが、ショウリョウバッタは頭部が細長く前方に突き出ているのが特徴です。
雌雄で大きさが大きく異なり、メスは体長約75〜80ミリメートルと大型なのに対し、オスは約40〜50ミリメートルほどです。体色は緑色型と褐色型があり、生息環境に合わせた保護色を持ちます。
生息環境は草地・河川敷・田畑の畔など草の多い場所を好みます。夏から秋にかけて活動が活発になり、イネ科植物やススキなどを食べます。飛び立つとき「チキチキ」と音を立てて飛ぶことから「チキチキバッタ」とも呼ばれます。
子どもたちが夏休みに虫取りで捕まえる身近な昆虫として親しまれており、日本の原風景を感じさせる生き物のひとつです。
使い方・例文
夏から秋にかけて河川敷や田んぼのあぜ道を歩くと、足元から大きなショウリョウバッタが飛び立つ場面に出会います。理科の授業や昆虫観察でもよく取り上げられます。
この用語をシェア
最終更新: