シオデとは?
しおで
シオデとは、日本の山野に自生するユリ科(またはサルトリイバラ科)のつる性植物で、春の若芽を山菜として食用にする植物です。
シオデ(牛尾菜)は、サルトリイバラ科シオデ属(Smilax riparia)に分類されるつる性の多年草です。日本各地の山野や林縁に自生しており、東アジアにも広く分布しています。
茎は細くつる状に伸び、葉は卵形で光沢があり、葉の付け根から出る巻きひげで他の植物に絡みつきながら成長します。夏に小さな黄緑色の花を咲かせ、秋には黒紫色の球形の実をつけます。雌雄異株です。
シオデの最大の特徴は、春先の若芽・若茎が山菜として珍重される点にあります。アスパラガスに似た風味があることから、「山のアスパラガス」とも呼ばれます。採取した若芽は以下の方法で食べられます。
- 軽く茹でてごま和えや酢味噌和えに
- 天ぷらや炒め物に
- おひたし
山菜として採取されるほか、根茎は漢方薬の素材として利用されることもあります。自生地が限られることから、旬の季節に山菜採りの対象として親しまれています。
使い方・例文
春の山菜採りのシーズンに「シオデの若芽を天ぷらにした」「山のアスパラガスと呼ばれるシオデ」といった文脈で登場します。
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