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ザルツブルク城塞(ホーエンザルツブルク城)とは?

ほーえんざるつぶるくじょう

ザルツブルク城塞(ホーエンザルツブルク城)とは、オーストリアのザルツブルクに聳え立つ中世ヨーロッパ最大級の保存状態のよい山上城塞です。

ホーエンザルツブルク城(Festung Hohensalzburg)は、オーストリア・ザルツブルク州の州都ザルツブルクの旧市街を見下ろすフェストゥングスベルク(城塞山)の頂上に築かれた城塞です。標高約120メートルの岩山の上に建ち、ザルツブルク市街のほぼ全域から望むことができるシンボル的な存在です。

城の建設は1077年、大司教ゲープハルトによって開始されました。当時の神聖ローマ皇帝とローマ教皇の権力抗争(叙任権闘争)を背景に、大司教の権威と身の安全を守るための防衛拠点として建てられたのが始まりです。その後、数世紀わたって歴代大司教たちによって増築・強化が繰り返され、現在のような巨大な城塞へと発展しました。特に15〜16世紀の改修が大規模で、後期ゴシック様式の建築が多く加えられています。

城内には以下のような見どころがあります。

  • 黄金の間(ゴールデナー・ザール):大司教の私室で豪華な装飾が施された部屋
  • 拷問具や武器が展示されたザルツブルク城博物館
  • ラッツェンチュルム(嘘つき塔)と呼ばれる古い塔
  • 城内最古の部分であるロマネスク様式の礼拝堂

現在はケーブルカー(フェストゥングスバーン)で簡単にアクセスでき、ザルツブルク旧市街(ユネスコ世界遺産)を構成する重要な構成資産の一つとして、年間多くの観光客が訪れます。

使い方・例文

「ザルツブルクを観光する際には、まずホーエンザルツブルク城に上って旧市街を一望するのがおすすめです。」のように、ザルツブルクを代表する観光スポットとして紹介される場面で登場します。

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