マルボルク城とは?
まるぼるくじょう
マルボルク城とは、ポーランド北部に位置する中世ゴシック様式の巨大な城塞で、ドイツ騎士団の本部として建設された世界最大規模のレンガ造りの城です。
マルボルク城(ポーランド語:Zamek w Malborku、ドイツ語:Marienburg)は、ポーランド北部のポモージェ地方、ノガト川沿いに位置する巨大なゴシック様式の城塞です。13世紀末にドイツ騎士団(チュートン騎士団)によって建設が始まり、14世紀前半には騎士団総長府(グランドマスター)の本部として機能しました。
城はレンガを主要建材とする中世城郭建築の最高峰とされており、その規模は世界最大のレンガ造り城塞の一つと評価されています。大城・中城・小城の三部構成をとり、それぞれが堀と城壁で防御された複合的な要塞群です。最盛期には城内に数千人が生活していたとも言われています。
15世紀のポーランド・リトアニア連合軍との戦争(グルンヴァルトの戦い、1410年)でドイツ騎士団が敗北した後は、ポーランド王国の管轄に移りました。その後、歴史の波に翻弄されながらも城の構造は保存され、19世紀から修復事業が進められました。
第二次世界大戦では大きな被害を受けましたが、戦後ポーランド政府による復元・修復が続けられています。1997年にはユネスコ世界文化遺産に登録されており、ポーランドを代表する歴史的建造物として年間多くの観光客が訪れます。
使い方・例文
マルボルク城はポーランドの世界遺産巡りの中心的スポットで、広大な城内を歩くツアーや、夜間のライトアップイベントで中世騎士団の歴史を体感する場として知られています。
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