本文へスキップ

レンガとは?

れんが

レンガとは、粘土頁岩などを成形・焼成して作られた直方体状の建築材料で、世界各地で古くから建物や舗装に使われてきました。

レンガ(煉瓦)は、粘土・砂・石灰などを混ぜて直方体に成形し、高温で焼き固めた建築用材料です。英語では「brick(ブリック)」と呼ばれます。耐久性・耐火性・断熱性・吸湿性に優れ、古代文明の時代から世界中で建築材料として用いられてきました。

レンガは製法によって以下に分類されます。

  • 焼成レンガ:粘土を1000℃前後で焼いた最も一般的なタイプ
  • 日干しレンガ(アドービ):日光で乾燥させただけのもので、中東・南米の乾燥地帯で歴史的に使用
  • 耐火レンガ:高温に耐える特殊素材で作られ、窯や炉の内壁に使用

レンガ積みの工法にはイギリス積み・フランス積み・オランダ積みなど複数のパターンがあり、目地(れんが同士をつなぐモルタル)の配置によって強度と美観が変わります。近代以前の欧州では教会・城・橋などの主要建築物がレンガで建てられており、現在も歴史的建造物として数多く残っています。日本では明治期に西洋建築技術とともにレンガ造りが普及し、東京駅(丸の内側)や旧工場群などにその面影を見ることができます。現代では構造材よりも外壁仕上げ材や装飾目的での使用が中心です。

使い方・例文

ヨーロッパの街並みや歴史的建造物を紹介する旅行記事で「レンガ造りの建物が立ち並ぶ」と表現されたり、ガーデニングやDIYの文脈で「花壇の縁取りにレンガを並べる」と使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

同じ読みのことば

「れんが」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

関連用語