サワードウブレッドとは?
さわーどうぶれっど
サワードウブレッドとは、天然の野生酵母と乳酸菌を使って長時間発酵させた、独特の酸味ともっちりした食感が特徴のパンです。
サワードウブレッド(sourdough bread)とは、市販のイーストを使わず、小麦粉と水を混ぜて育てた「サワードウスターター」(発酵種・種継ぎ生地)に含まれる天然の野生酵母と乳酸菌の働きによって発酵・膨張させたパンです。「サワードウ」は「酸っぱい生地」を意味する英語で、乳酸菌が生成する乳酸・酢酸による独特の酸味がこのパンの最大の特徴です。
歴史は古く、人類が意図的にイーストを培養する技術を持つ以前から、自然発酵によるパン作りが世界各地で行われてきました。サンフランシスコのサワードウブレッドは特に有名で、同地域の気候や環境に適した独自の野生酵母の菌株(Lactobacillus sanfranciscensis)が独特の風味を生み出すとされています。
サワードウブレッドの特徴として以下が挙げられます。
- 噛みごたえのあるもっちりとした食感とパリッとした皮
- 乳酸発酵由来の複雑な酸味と深い風味
- 長時間発酵によりグルテン構造が発達し消化しやすい
- 低GI値で血糖値の急激な上昇が起こりにくいとされる
- 防腐効果があり保存性が高い
近年は健康志向の高まりとともに世界的に人気が再燃しており、日本でもベーカリーやホームベーキングで広く作られるようになっています。
使い方・例文
サワードウブレッドをスライスしてアボカドやスモークサーモンをのせたトーストは、カフェメニューの定番として人気を集めています。
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