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酵母とは?

こうぼ

酵母とは、糖を発酵させてアルコールや二酸化炭素をつくる働きを持つ微生物のことです。

酵母とは、菌類の一種である単細胞微生物で、糖分分解してアルコールと二酸化炭素を生み出す「発酵」という働きを持つことで知られています。学術的には出芽や分裂によって増殖する真菌類に分類され、代表的な種にサッカロミセス・セレビシエ(パン酵母、ビール酵母)があります。

酵母が発酵を行う仕組みは、酸素の少ない環境下で糖をエネルギー源として分解する過程で、副産物としてエタノールと二酸化炭素を放出することによります。パン作りでは、この二酸化炭素の気泡が生地を膨らませ、ふんわりとした食感を生み出します。一方、ビールやワイン、日本酒などの醸造では、生成されるアルコールそのものが利用されています。

酵母には用途によって多くの種類があり、パン用のイースト菌、ビール用のビール酵母、清酒造りに使われる清酒酵母などが代表的です。また、酵母は発酵食品だけでなく、ビタミンB群を豊富に含むことから栄養補助食品としても利用されます。人類は古くから経験的に酵母の力を利用してきましたが、その働きが微生物によるものだと科学的に解明されたのは19世紀のパスツールの研究によるものです。

使い方・例文

パン生地に酵母を加えて発酵させると、生地がふくらんでもちもちとしたパンになります。

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