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ゴジュウカラ科とは?

ごじゅうからか

ゴジュウカラ科は、木の幹を逆さまに歩き降りることができる小型鳥類グループです。

ゴジュウカラ科(学名:Sittidae)は、スズメ目に属する小型の鳥類の一科です。世界各地の温帯亜寒帯の森林に生息し、日本ではゴジュウカラ(学名:Sitta europaea)が代表種として知られています。

この科の鳥の最大特徴は、木の幹や枝を頭を下にして逆さまに歩き降りることができる点です。他の多くの鳥類は木を登ることはできても、逆向きに降りることは苦手ですが、ゴジュウカラ科の鳥は強靭な指と爪をもち、木の表面をあらゆる方向へ自在に移動します。この能力によって、ほかの鳥が見落とした樹皮の隙間に潜む昆虫や蜘蛛を効率的に採食することができます。

食性は主に昆虫食ですが、木の実や種子なども好んで食べます。また、餌を樹皮の割れ目や穴に貯蔵する習性があり、秋から冬にかけての食料確保に役立てています。体長は12〜14センチメートル程度で、青灰色の背と白や橙色の腹部が目立ちます。

世界に約30種が分布し、ユーラシア大陸・北米・東南アジアに広く見られます。日本では山地の落葉広葉樹林や混交林に生息し、留鳥として一年中観察できます。森林の健全性を示す指標生物としても重視されています。

使い方・例文

野鳥観察で山の雑木林を歩いていると、木の幹をすばやく逆さまに下りていく小鳥を見かけることがあります。そのような鳥がいればゴジュウカラ科の可能性が高く、バードウォッチングの入門的な識別ポイントになります。

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