本文へスキップ

コンクリートとは?

こんくりーと

コンクリートとは、セメント・水・砂・砂利を混ぜて固めた建設材料で、圧縮強度が高く現代建築に不可欠な素材です。

コンクリートは、セメント(主にポルトランドセメント)・水・細骨材(砂)・粗骨材(砂利・砕石)を練り混ぜ、化学反応(水和反応)によって硬化させた複合建設材料です。世界で最も使用量の多い人工建材とされており、道路・橋梁・ダム・建物の基礎から高層建築まで幅広く使われています。

コンクリートの主な特性は次のとおりです。

  • 高い圧縮強度:重い荷重を受けるのに優れる
  • 耐久性・耐火性:火災や風雨に強く長期間の使用に耐える
  • 可塑性:型枠に流し込むことで複雑な形状を自由に成形できる
  • 引張に弱い:引っ張り力には弱く、単独では割れやすい

引張強度の弱点を補うために鉄筋を内部に配置したものが「鉄筋コンクリート(RC)」です。鉄筋とコンクリートは熱膨張係数がほぼ等しく、付着性もよいため、理想的な複合材料として機能します。さらに、あらかじめ鉄筋に張力をかけた「プレストレストコンクリート(PC)」は橋梁や大スパン構造に使われます。

近年は高強度コンクリート・超高強度コンクリート・繊維補強コンクリートなど多様な種類が開発されており、CO₂排出削減を目指す低炭素型セメントの研究も進んでいます。

使い方・例文

マンションや学校の建物は多くが鉄筋コンクリート造(RC造)で建てられており、コンクリートの圧縮強度と鉄筋の引張強度を組み合わせることで地震に強い構造を実現しています。道路の路盤やダムの堰体にもコンクリートが大量に使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語