クリートとは?
くりーと
クリートとは、ロープや綱を固定するための突起・金具、またはサイクリングシューズをペダルに固定するための部品を指します。
クリート(cleat)とは、複数の用途で使われる言葉ですが、主に2つの意味で使われます。一つは船舶・港湾・登山などで用いるロープ固定金具、もう一つは自転車のビンディングペダル用のシューズ底面パーツです。
船舶・マリン分野では、甲板やポートに取り付けられた2本の角状の突起を持つ金具をクリートといいます。ロープをこの突起に8の字に巻き付けることで、係留や帆の調整に使うラインを素早く固定・解放できます。素材は金属・プラスチックなど様々で、ヨットやボートに不可欠なアイテムです。
自転車・スポーツ分野では、ロードバイクやMTBのビンディングシステム(SPDやSPD-SLなど)において、シューズの底面に取り付けてペダルと嵌合させるパーツをクリートと呼びます。この仕組みにより、ペダルを踏む力だけでなく引き上げる力も推進力に変換でき、ペダリング効率が高まります。
自転車用クリートの主な特徴は以下の通りです。
- ペダルメーカー固有の規格があり(シマノSPD/SPD-SL・ルック・タイムなど)、互換性に注意が必要
- 歩行しやすい埋め込み型と、競技向けの突出型がある
- 定期的な磨耗確認と交換が必要な消耗品
また、野球や陸上競技のスパイク靴の底面の突起もクリートと呼ぶことがあり、グリップ力の向上に役立ちます。
使い方・例文
「ロードバイクのビンディングシューズにクリートを取り付けて、ペダルにはめ込むことで走行効率が上がります」のように、サイクリングの入門解説でよく使われます。
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